2019年“風疹ゼロ”プロジェクト宣言!!
2019年2月1日
2019年“風疹ゼロ”プロジェクト宣言!!
2月4日は風疹の日
本プロジェクトでは先天性風疹症候群児の出生をゼロにし、風疹の完全抑制を目標とした活動を進めております。昨年来風疹の流行が報じられ、厚生労働省からも成人男性への積極接種推進策が提案されておりますが、本年も2月4日『風疹の日』を中心にして、2月を“風疹ゼロ”月間と定め、多くの関係学会、団体、組織の方々のご賛同をいただき、一斉に情報発信、啓発活動をなお一層進めてまいりたくご提案申し上げます。なにとぞよろしくお願いします。2月4日は“風疹の日” キャンペーン宣言
―『“風疹ゼロ”プロジェクト』― 皆で力を合わせて
■30~50代の男性に強く訴えます!
あなたがかかった風疹が職場,家庭で妊婦に感染させる危険性を自覚してください.
(あなた方の世代に風疹患者が特に多く発症しています)
■全国の事業体と一般の皆さんに強く訴えます!
風疹抗体検査,予防接種(MRワクチン)が
この世代に実施されるようただちに行動をとってください.
*わが国でまた風疹が流行しています!!妊娠20週頃まで(主に妊娠初期)に風疹ウイルスに感染すると胎児が先天性風疹
症候群になるおそれが生じます。
*風疹が流行している地域への海外渡航は風疹ウイルスに感染するリスクがあります.
渡航の際は事前にMRワクチンを接種するなど万全の風疹予防対策をとってください.
また帰国後に発症して周囲に風疹を感染させることもあるので十分に注意してください.
―2019年2月“風疹ゼロ”プロジェクト―
ホームページ: http://www.jaog.or.jp/rubella/
“風疹ゼロ”プロジェクト
“風疹ゼロ”プロジェクト
代表 木下 勝之 (日本産婦人科医会会長)
実行委員長 平原 史樹 (日本産婦人科医会副会長)
副実行委員長 大石 和徳 (国立感染症研究所感染症疫学センター長)
実行委員会 奥田 美加 (日本周産期・新生児医学会)
久保 隆彦 (日本産科婦人科学会)
倉澤 健太郎 (日本産婦人科医会)
多屋 馨子 (国立感染症研究所感染症疫学センター室長)
細矢 光亮 (日本小児科学会)
峯 真人 (日本小児科医会)
*日本医療研究開発機構研究事業(ワクチンで予防可能な疾病のサーベイランスとワクチン効果の評価に関する研究)
■協力要請組織、共同行動組織、機関
厚生労働省、経済産業省、外務省、各都道府県市区町村、国立感染症研究所
日本医師会、日本産科婦人科学会、日本産婦人科医会、日本周産期・新生児医学会、
日本小児科学会、日本小児科医会、日本小児保健協会、日本耳鼻咽喉科学会、日本感染症学会、日本ワクチン学会、日本ウイルス学会、日本臨床ウイルス学会、日本細菌学会、日本呼吸器学会、日本環境感染学会、日本渡航医学会、日本プライマリ・ケア連合学会、日本衛生学会、日本産業衛生学会、日本公衆衛生学会、日本疫学会、日本医療・病院管理学会、日本医療情報学会、日本集団災害医学会、全国保健所長会、地方衛生研究所全国協議会、全国衛生部長会、全国機関 衛生学公衆衛生学教育協議会、予防接種推進専門協議会、一般社団法人社会医学系専門医協会、日本看護協会、日本助産師会、日本助産学会、日本保育園保健協議会、一般社団法人日本ワクチン産業協会
マスメディア各社、広告情報業界
企業、事業体、財界・業界団体、経済界
風疹をなくそうの会 ほか関係者
日本医療研究開発機構研究事業(ワクチンで予防可能な疾病のサーベイランスとワクチン効果の評価に関する研究) その他 (順不同)
■2019年2月4日月曜日 “風疹ゼロ”プロジェクト アピールイベント
・日時 2019年2月4日月曜 1800-2000(予定)
場所 大手町「大手森タワーのプラザ」ootemoriの地下通勤街広場(下図)
・行動団体 “風疹ゼロ”プロジェクト(代表日本産婦人科医会木下会長)
厚生労働省 共同開催, 風疹をなくそうの会
・啓発企画・イベントを行います
“風疹ゼロ”プロジェクト“ イベント風景
昨年2018年2月 於 成田国際空港 本年2019年2月予定地 ootemori
関連リンク
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感染症・予防接種ナビ “風疹ゼロ”プロジェクト
NHK NEWS WEB ストップ風疹~赤ちゃんを守れ~
2018年の案内は、こちらからご覧いただけます
2017年の案内は、こちらからご覧いただけます