(3)診察すべきポイント
- 二次検診(整形外科医の診察)では画像検査(X 線検査または超音波検査)および理学所見から総合的な評価を行う.
理学所見
- 股関節開排制限(開排 70 度以下が陽性)
- 開排時のクリック徴候(骨頭が臼蓋を出入りする感覚)必ずしも全例で認める症例ではない.繰り返し行うことで骨頭を傷める危険性がある.
- Allis 徴候(脱臼側の下肢短縮のサイン)両踵を床面につけ両膝の高さの差をチェックする.
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動画(医療関係者向け)