日本産婦人科医会 医会報学術欄(デジタル版)

解説

 40数年間産婦人科臨床に携わってきましたが、患者さんの“痛み”についてはあまり気にせず深く考えてきませんでした。お産や会陰裂傷の縫合、ラミナリア挿入、子宮腟部の生検など少し痛いのは当たり前で“このくらいの陣痛を乗り越えられないとお母さんになれませんよ”という助産師の言葉もあり、“痛いですよ”
“我慢してね”などで済ませてきました。2015年に手動真空吸引器(MVAキット®;ウィメンズヘルス・ジャパン㈱)が薬事承認され、流産手術や内膜採取に使用されています。この機器の導入にあたり海外での使用法の関連文献を調べることになり愕然としました。これがきっかけとなり「診療時の痛み」について調べ、自分の臨床を振り返り考えることになりました。

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日本産婦人科医会 医会報学術欄 プロジェクトチーム
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