(1)小児の視力と視覚感受性時期

  • 小児の視力は,出生直後はものの動きが分かる程度,生後3か月頃に 0.05,1歳で 0.2~0.3,2歳で 0.4,3~4歳で 1.0 程度と成長に伴って発達する.
  • 乳幼児期は視覚刺激に対する感受性が極めて高い.視機能の発達を阻害する異常があれば早期に発見して治療を行わないと予後不良となる.