(5)放置するとどうなるか(将来的なリスク) 頭蓋骨の非対称に伴い,斜視・乱視などの視力異常,眼鏡やイヤホンが掛けにくいといった問題,中耳炎・聴力への影響,咬合を含めた顎・口腔の機能不全,顎関節症,歯列異常が生じる. 首から下の体幹バランスの崩れにより,斜頸,頭痛,肩こり,側弯,腰痛,股関節脱臼が生じる. 精神運動発達遅延の危険因子となる可能性がある. 見た目による精神的苦痛の原因になることもある.